ゲルとは
ツーリストゲル モンゴルの遊牧民が住んでいる移動式の住居を「ゲル」といいます。木とフェルトでできており、分解と組み立てが簡単に行えます。草原に暮らす遊牧民にとっては必要不可欠な大切な家です。ゲルは必ず南側をむいて扉がつけられます。中央にはストーブがあり、ドアから一番奥の北側が主人の位置で、入って右側は女性や子供の場所で台所にあたります。左側が男性やお客様の場所で馬具などがおかれています。

ツーリストキャンプとは
ツーリストゲル内の様子モンゴルでは「ゲル」を観光客用に宿泊施設として利用している宿泊施設があります。ゲルの中には3〜4台のベットがあり、中央には薪ストーブ、テーブルとイスがあります。夏場でも朝晩の冷え込みがある場合はストーブを利用します。この観光客用のゲルと隣接してレストランやトイレ、シャワー室などの施設のある別棟が付属した施設を総称して「ツーリストキャンプ」といいます。ウランバートル郊外や地方都市のツーリストキャンプでは電話がなく、無線などの通信手段が一般的です。

民族衣装 デールとは
民族衣装 デールモンゴルの民族衣装をデールといいます。エリを左前にあわせ右肩と右側をボタンでとめます。「ブス」とよばれる帯で締めます。特に男女の区別はありませんが、女性ものの布は華やかな織りがあります。気候にあわせ夏季は木綿やシルクのデールが好まれます。冬季は内側に毛皮を張ったもので寒暖の調整をしています。遊牧民の多くは今でもデールを着用しており、遊牧生活に適した衣装といえます。